第13回 重要文化財「聴竹居」を1日たっぷり愉しむ会
ゲスト:深澤 直人 氏
1時間半余りの見学では味わえない「住宅」としての「聴竹居」を感じていただけます。
ゆっくり佇む、スケッチする、写真を撮る、本を読む、歓談するなどして、季節を感じながら「聴竹居」での時間をゆっくり、たっぷり愉しんでください。
ミニ講話は、聴くだけでなく談話もたのしめるスペシャルな時間です。
◆開催日時
2025年6月28日(土曜日)
9時45分~16時15分(受付は9時30分~)
◆ゲスト
深澤 直人 氏(デザイナー/NAOTO FUKASAWA DESIGN 代表)
◆参加募集人数
15名
◆スケジュール
- 9時30分~45分
集合、受付 - 9時45分~10時
オリエンテーション - 10時~14時30分
自由行動(出入自由)- ご希望の方は、当倶楽部スタッフの解説付きで「本屋」「閑室」「茶室」を見学いただけます。(10時~11時40分)
- 昼食(聴竹居弁当・お茶付き)を用意しております。
- 14時30分~16時
ゲスト(深澤 直人 氏)によるミニ講話
『生活文化を担う住宅-日本人はなぜ日本の家を手放してしまったのか-』
概要:
深澤直人さんが初めて藤井厚二「聴竹居」を訪れたのが2014年の夏。
それから数年後、ご自身の自邸兼アトリエを創りたいとの想いから、モノから都市まで連続する想いが込められた「NAOTO FUKASAWA ATELIER」が2021年に竣工します。https://www.takenaka.co.jp/design/works/naoto-fukasawa-atelier/
コロナ禍の中で進められ、初めて建築作品となるこのプロジェクトでは、「日本の住宅とは」、「近年の住環境は」といったことに想いを馳せることになります。
今回の講和では、保存修理工事を終えほぼ100年前の竣工当時の姿に甦った「聴竹居」を11年ぶりに訪れる深澤直人さんに、現代のそして未来の「日本の住宅」について語っていただきます。 - 16時~
ゲストを囲んで集合写真撮影 - 16時15分
解散
◆参加費
9,000円(昼食代・聴竹居オリジナル一筆箋を含む) 当日現金にてお支払いください。
◆オプショナル企画
XXXXさんを囲んでの懇親会(希望者のみ・事前申込要)
- 日時:2025年4月19日(土曜日)17時00分~19時30分
- 場所:大山崎町内のレストラン
- 会費制:食事代・飲料代の実費
◆申込み方法
下記の申込フォームよりお申込みください。
- 複数名での参加を希望される場合も参加される方のお名前でお一人ずつお申込みください。
- 申込多数の場合は、抽選とさせていただきます。
- 申込締切:6月8日(日)
- 6月9日~13日に申込いただいた方全員にメールで抽選結果を連絡いたします。連絡がない場合は下記問合せ先へ確認をお願いいたします。
- ドメイン設定を解除して頂くか、または当倶楽部のドメイン『chochikukyo.com』を受信リストに加えていただきますようお願いいたします。
◆その他
14時30分~のミニ講話には、当倶楽部スタッフ約5名が皆様と一緒に聴講いたします。ご了承ください。
◆主催・問合せ
一般社団法人 聴竹居倶楽部 075-956-0030(平日9時~17時)
◆深澤 直人 氏プロフィール

1956年 山梨生まれ
デザイナーの個性を主張するのではなく、生活者の視点にたって人の想いを可視化する静かでありながら力強いデザインに定評がある。これまでに世界を代表する70社以上のブランドや、日本国内のリーディングカンパニーのデザインを手がけている。世界で最も影響力のあるデザイナーの一人とされている。
日用品や電子精密機器からモビリティ、家具、インテリア、建築に至るまで、手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。自らのアトリエも自らデザインしている。イサム・ノグチ賞、Collab Design Excellence Awardsなど受賞歴多数。ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を持つ。2006年、Jasper Morrisonと共に「Super Normal」設立。2022年、デザインと科学の繋がりの探究に取り組むことを目的に一般財団法人THE DESIGN SCIENCE FOUNDATIONを創設。日本民藝館館長。多摩美術大学副学長。